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ペットショップ「WOODY DOGS」のドッグガイド
紀元前30年ごろのローマ皇帝の記念碑に、プードルの彫刻があることから、非常に歴史の古い犬であることは事実のようだ。ドイツの水猟犬が、フランスにもち込まれたものという説が有力で、その名前は「プーデル」というドイツ語で「水中でパチャパチャ音をたてる」からきているといわれている。独特の毛の刈り込みは、この犬が水猟犬だったころ水中での活動をスムーズにさせるためになされたもので、心臓など保護すべき部分の毛を残してカットしたのが始まりだという。16世紀頃、貴婦人たちに愛されるようになってから、優雅さを狙って工夫を重ね、今日のようなアレンジになったようだ。加えて体も小型化の改良が進み、まずミニチュア・プードルが誕生し、18世紀になってさらに小型化したトイ・プードルが登場した。19世紀には、宝石をちりばめた首輪の抱き犬として、大人気を得たといわれている。今日も、三つのサイズともプードルには愛好家が多く、家庭犬、愛玩犬として、世界中の人々に愛されている。 ■外見の特徴■ バランスのとれたスクエアな体形のもち主で、適度に力強い筋肉をもっている。気品の漂う容姿は、慣例のクリップによって、より洗練された美しさが表現される。頭蓋は適度に丸く、頬骨と頬の筋肉は平ら。鼻吻部はまっすぐで長く、目の下にはわずかな彫りが見られ、唇は引き締まる。目はアーモンド型で、適度に離れている。豊富な飾り毛に隠れた耳は肉厚で、長くまた幅広く、付け根は目の高さかそれよりやや低めで垂れている。つく位置の高い根元の太い尾は、上向きに立っており、1/2程度の長さに断尾される。被毛は非常に豊富で、比較的硬い巻き毛。縮れた毛はよく密生している。毛色は一色毛(ソリッド)が理想とされているが、そうでないものも登録されている。 毛色 → レッド黒、白、ブルー、ブラウン、アプリコット、 クリームオレンジ、シルバー、シルバー・ベージュなど 同じ色で濃淡をもつものもある ■性 格■ 非常に賢い犬種といえるだろう。しつけや訓練も楽しみながら、教えられたことを積極的に吸収していく。従順で忠実。飼い主の家族にもよくなつき、来客に対する態度は、愛想も振りまかないが威嚇することもない。ほかの犬に対しても寛容で、トラブルを起こすようなことはまずない。ただし利口な分だけいたずらも好きな面もあるので、その点には注意が必要。活発で散歩好きで、訓練が行き届いていれば、広場でリードを外しても、どこかにいってしまうようなことはない。呼べばきちんと戻ってくる。 ■飼 育■ 比較的硬い巻き毛が豊富に密生するため、入念な手入れが必要な犬種である。この犬特有の優美な姿を維持するには、月1回のトリミングが必要となるが、家庭犬の場合は短い刈り込みにしておく方が、当然手入れは楽になる。日常的にはブラッシングとコーミングを丁寧に行い、その際クリップで露出した皮膚を傷めないように、十分注意する。ツメは常に短く保ち、週に1度は歯ブラシで歯を磨き、綿棒などで耳掃除するなど、被毛の管理以外の手入れも必要である。細かな手入れに関しては、専門家から直接手ほどきを受けるのが、望ましいといえるだろう。優雅な姿を保つためのトリミングのコストは多少かかるが、それをして余りある魅力的なパートナーになるはずだ。 ■健康上の注意点■ 運動量としては室内や庭先での運動だけでも十分だが、散歩に出かけることを好む。そのため1日1回はできれば外に連れ出し、周辺を散歩させたり、安全な場所で自由に運動させてあげたい。遊び好きなので、一緒に遊べば喜ぶし、辛抱強く教えれば、芸を覚えさせることも可能だ。食事は若犬から成犬なら朝夕2回与え、新鮮な水を常備する。内容に関しては栄養バランスのとれた小型犬用ドライフードだけで十分だ。嗜好性を加味したいならば、ドライフードを基本に、全体量の2割程度の缶詰フードを混ぜた混合食が手軽でお勧めである。味が濃い人間の食べものや偏食は、不健康のもとになる。また常に健康状態を観察して、下痢や肥満の兆候がみられたら、すみやかに対処する。膝蓋骨の脱臼に注意するほか、遺伝的な眼病などにも気を配る。 |
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